キムリアの治療について

監修:北海道大学病院 血液内科 豊嶋 崇徳 先生
京都大学医学部附属病院 小児科 平松 英文 先生

キムリアの治療

白血球アフェレーシス

白血球アフェレーシスは、特別な装置を使用して血液を体の外に取り出し、白血球を採取した後、血液を再び体内に戻す医療手技です。こうして採取された患者さん自身の白血球の中からT細胞を取り出し、キムリアを製造します。
白血球アフェレーシスにかかる時間はおよそ2〜4時間です。

白血球アフェレーシス

キムリアの製造

白血球アフェレーシスを行ってから、キムリアの製造を行い、治療を行う病院に届くまで最短で5~6週間程度かかります。この間に、病状が悪化したり進行したりすることがあるため注意深く経過観察を行う必要があります。
採取した⽩⾎球からキムリアがうまく製造できないこともあります。

ブリッジング療法

白血球アフェレーシスを行ってからキムリアが病院に届けられるまでの間に、病状を安定させるためにブリッジング療法と呼ばれる化学療法が行われることがあります。ブリッジング療法で使われる薬剤は、病状をみて主治医が判断して決めます。

リンパ球除去化学療法

キムリアの投与前に、ブリッジング療法とは別に、数日間の化学療法が行われます。これは、リンパ球除去化学療法と呼ばれ、キムリアの効果が十分発揮できるように体内のリンパ球を減らすことを目的としています。

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