治療プロセス
治療施設または紹介元施設による、患者紹介から白血球アフェレーシス、ブリッジング療法、リンパ球除去化学療法、投与、フォローアップまでの治療プロセスを掲載しています。
患者さんがキムリアの適応となるかをキムリア対象患者チェックリストでご確認いただけます。
併せて、⽩⾎球アフェレーシス前中⽌薬についてもご確認ください。
キムリア治療提供可能施設の連絡先を⼀覧にしたキムリア治療提供可能施設をご参照ください。
キムリアによる治療を受ける患者さん向けの冊⼦をダウンロードいただけます。ご説明の際にお役⽴てください。
紹介予定の患者さんについてご相談いただく際に必要事項を記⼊いただけるキムリア患者紹介⽤フォーム、および紹介が決定した患者さんの情報を記⼊いただくためのキムリア診療情報提供⽤フォームをご活⽤ください。
リンパ球除去化学療法
リンパ球を減少させ、投与されるCAR-T細胞の生着と増殖を促進するために実施します。
再発又は難治性のCD19陽性のB-ALL患者を対象とした臨床試験では、フルダラビンリン酸エステルとシクロホスファミドを併用で用い、場合によってはシタラビンとエトポシドを併用で用いました。
再発又は難治性のDLBCL患者を対象とした臨床実験では、フルダラビンリン酸エステルとシクロホスファミドを併用で用い、場合によってはベンダムスチン塩酸塩を用いました。
主な注意点
- サイトカイン放出症候群の管理
<主な臨床症状>
高熱、悪寒、筋肉痛、関節痛、悪心、嘔吐、食欲不振、疲労、頭痛、低血圧、呼吸困難、頻呼吸、低酸素症等
主な注意点
- サイトカイン放出症候群の管理
<主な臨床症状>
高熱、悪寒、筋肉痛、関節痛、悪心、嘔吐、食欲不振、疲労、頭痛、低血圧、呼吸困難、頻呼吸、低酸素症等 - 必要に応じて、免疫グロブリン補充療法を実施
- 二次性悪性腫瘍の発現
《キムリア治療を受けた患者さんを診察する先生へ-外来フォローアップのPOINT》
キムリアに関する外来でのフォローアップのポイントをまとめておりますキムリア治療を受けた患者さんを診察する先生へをご活⽤ください。