投与後のフォローアップ

投与から4週間後以降

キムリアの投与による有害事象の多くは投与後8週間以内に起こります

  • この期間は特に患者の体調変化を注意深く観察してください。
  • 意識変容、意識低下、協調運動障害等があらわれることがありますので、キムリアの投与後、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する必要があります。
    なお、米国添付文書においては、キムリアの投与後少なくとも8週間は自動車の運転及び危険を伴う業務や活動(重機又は危険を伴う可能性のある機械の操作等)に従事しないように患者に指導することが推奨されています1

1. 米国添付文書(KYMRIAH suspension for intravenous infusion、2018年5月版)

【長期的なフォローアップ】

  • 長期的なフォローアップの実施施設は、治療施設と紹介元施設で相談の上、決められます。
  • キムリアの投与後、1年以上経っても、B細胞数の低下等が続く場合があります。
  • 低又は無γグロブリン血症に対しては、免疫グロブリン補充療法が行われます。
  • 移植のために血液、臓器、組織及び細胞を提供しないよう指導する必要があります。
  • 理論上、遺伝子導入された細胞は、体内の細胞増殖を監視する仕組みから逃れて、異常に増殖し、新たながんがあらわれる可能性が考えられます。
  • 理論上、キムリアの投与後に免疫環境が変化し、再生不良性貧血、骨髄機能不全等の新たな血液の病気があらわれる可能性が考えられています。
  • 理論上、キムリアの治療が胎児の免疫力を低下させる可能性があります。
  • キムリアの投与後、HIV検査で偽陽性となることがあります。

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